頬に当たる風は冷たいですが、暖かな春を予感させる陽射しが差し込む教会で、2月の第一主日礼拝を献げました。メッセージはルカ19:1~取税人のかしら『ザアカイ』の救いから。取税人はユダヤ人からは罪人の代表のように言われていました。恐らくザアカイは町で最も嫌われていた人物だったのでは。そんなザアカイのもとにイエスさまはまっすぐにきてくださった…しかも、神にも人にも見離されたような自分の家に客となって泊まってくださると言われたのです。「今日、われ汝の家に宿るべし」それは、神の計画の中で、わたしはあなたを捜して救うために来たのだということです。ザアカイはイエスさまとの交わりの中で人生の方向転換をし、新しいやり直しの人生を見出していきました。私たちはみな、たまたま神を信じ、クリスチャンとなったのではありません。このザアカイの救いのように一人ひとりにイエスさまとのドラマがあることを聖書は教えているのです。