6月第二主日、朝は小雨が降っていました。礼拝メッセージはコロサイ3:12から。新しい人を着たキリスト者の特性について、パウロはあらためて3つのことを記しました。神に選ばれた者、聖なる者、愛されている者。いずれも神の側の一方的な恵みによるもので、私たちの信仰がいかに受身的であるかがわかります。そのことを確信した上で、主が赦されたように、主の平和が心を支配するように、主のことばが豊かに住まうように、すべてを主イエスの名において行いなさいと勧めています。「ことばであれ行いであれ、何かをするときには…」一つ一つを考えると、確かに簡単なことではありませんが、まずはできるところからやってみることも大切です。何より、その方向性を知っているのと知らないのでは全く違います。まずキリスト者としての自分を神がどう見てくださっているのか、どう愛してくださったのかを深く知っていくことが信仰生活の第一歩だと思います。