6月最初の水曜祈祷会、デボーションはⅠ歴代誌25章から。ダビデの一生はある意味、神殿建設のために用いられました。主はダビデに「彼がわたしの名のために家を建てる」と言われ、その役目は息子ソロモンに引き継がれます。ダビデはそのためにまずレビ族を大別し、祭司、音楽隊、門衛、宝物倉係、外の護衛、王を補佐する役員などの奉仕を整えていきました。注目したいのは音楽隊の編成。彼らは「竪琴と琴とシンバルに合わせて預言する者」とあります。礼拝での賛美は単なる前座のようなものではなく、重要な奉仕で、神の言葉を人々に宣告するものだというのです。楽器を手にした4000人の音楽隊の賛美は大地も揺れる素晴らしい迫力だったでしょう。「下の者も上の者も、達人も弟子たちも、みな同じ任務」神の前には上手も下手も関係ありません。神は私たちの捧げる心からの賛美を喜んでくださいます。教会でもみんなで賛美できる日が早く帰ってきますように。