このところよい天気が続いたので、今日の恵みの雨はひんやり感じました。水曜祈祷会は使徒の働き4章から。生まれつき足の不自由な人が癒されたことをきっかけに、ペテロとヨハネのもとに大勢の人が集まってきました。そこに祭司たちがやってきて、福音を語っていたペテロたちを捕らえて留置したのです。翌日、サンヘドリンの議会が招集される中、聖霊に満たされたペテロたちはその中央に立ってはっきりこう告げました。「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下で子の御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。」ペテロたちにとって、迫害は喜ばしいことではありませんでしたが、そこで話しを聞いた人々のうち大勢が信じ、初代教会は成長を遂げていきました。今も、宗教は何を信じても結局は同じ…という方もいますが、大事なのは私たちの信じる気持ちよりも、私たちがどなたを信じているかではないでしょうか。