水曜祈祷会は使徒の働き1:14から御言葉を学びました。イエスさまが天に昇られ、エルサレムで父の約束を待つように命じられた弟子たちは「いつも心を一つにして祈っていた」とあります。十一人の使徒たちをはじめ、復活の証人である婦人たちやイエスさまの兄弟たち、そして百二十人ほどの人々が一つになって祈っている姿が目に浮かびました。神の御業が現れるのを待つ上で、私たち人間にできる最善の備えは祈りです。今日の祈祷会もオンラインでしたが、朝も夜も時間を取り分けて、心を合わせてくださる兄姉たちがいることを感謝しました。皆さんが最初に祈られるのは、コロナの感染が収束するようにです。今日も大阪の感染者数は過去最多の1,242人でした。祈っても何も変わらないと思う方は祈らないでしょう。でも、天命を信じて人事を尽くすのが、教会の使命、キリスト者の祈りです。小さな教会ですが、この祈りの輪がさらに大きくなっていきますように。