新年度を迎えて、学校や職場で新生活が始まった方も多いのではないでしょうか。期待と不安が入り混じる時期かもしれません。信仰生活も始まったばかりの頃は、戸惑うことが多いと思います。聖書も、聖歌も、礼拝メッセージも…目新しいことばかりで覚えるのに大変です。私も26歳の頃、初めて教会に行った時そうでした。こんなに何もかもチンプンカンプンで、他の人たちについていけるか心配になりました。また、周りの方々がとても立派に見えて、自分のような未経験の新参者が場違いなところに来てしまったと思ったものです。それでもこうして今もクリスチャンとしていられるのは、ひとえに主の恵みと憐れみによるものです。「ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。」三歩進んで二歩下がるような信仰生活でも、復活の主はともに歩んで助けてくださいます。どうか無理しない信仰生活で、一つずつ楽しんでください。