![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1920x400:format=jpg/path/sd217928b4df9602b/image/ie3675717f9001981/version/1617207128/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1920x400:format=jpg/path/sd217928b4df9602b/image/ia65a0271a36a89eb/version/1617207129/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1920x400:format=jpg/path/sd217928b4df9602b/image/i237a130827893d4f/version/1617207129/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1920x400:format=jpg/path/sd217928b4df9602b/image/id0ce04089ec1e6f7/version/1617205892/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=1920x400:format=jpg/path/sd217928b4df9602b/image/i588de97b68c92e83/version/1617205892/image.jpg)
昨日は受難週の水曜祈祷会でした。詩篇94篇は「復讐の神よ、光を放ってください。…高ぶる者に報復してください。」という悪しき者に対する詩人の嘆きの祈りで始まります。彼らは、神を侮り、放言、横柄、不法を行う者たちでした。信仰者であっても、理不尽な扱いを受けたり、いわれのない非難を受けたりすれば、腹立たしく思うこともあります。ただそうした思いを抱きつつも、問題はそれをどのように処理するかです。詩人は祈りの中で、導かれていきました。「なんと幸いなことでしょう。主よ、あなたに戒められ、あなたのみおしえを教えられる人は。…まことに主は、ご自分の民を見放さず、ご自分のゆずりの民を、お見捨てになりません。」復讐してくださいという願いは、祈りのうちに、主が最善をなしてくださるという確信に変えられていきました。自分で行き過ぎた報復をする前に、一呼吸おいて…祈りのうちに魂が取り扱われる幸いにあずかりたいものです。