デボーションはアモス書5:1から。3章から「このことばを聞け」で始まるイスラエルに対する神の審判が告げられました。イスラエルはもともとエジプトから救い出された選びの民であり、特別な恵みをいただいた者たちでした。それだけに主は彼らの背きを罰せずにはおかないと告げられるのです。彼らは預言者を通して語られる主の言葉に耳を傾けず、形式的な礼拝を続け、その心は神から遠く離れていました。彼らの礼拝の中心は、まさに神ではなく自分の喜びだったのです。そんなイスラエルに対して、神はなおも呼びかけられました。「わたしを求めて生きよ」それは、預言者を通して語られる主の御旨を求めて生きよということです。主が本当に求めておられたのは、裁きではなくこのことでした。明日はアモス書5:16から『空しい礼拝、まことの礼拝』という表題がありました。今日の私たちにとっても、自分がささげている礼拝はどうだろうかを考えさせられる箇所です。