教会のデボーションはアモス書1:1から。主はエルサレム近郊に住む羊飼いであり、農夫であったアモスを預言者として召されました。その時代、イスラエルは南北ともに繁栄の時代を迎えていました。でも、地上的な繁栄は神の祝福を保証するものではなく、むしろ霊的な緩みをもたらすことが多いものです。「羊飼いの牧場は乾き、カルメルの頂は枯れる。」主は諸外国に対し、神の民イスラエルに対し、のどかな牧場が喪に服し、豊かなぶどう園が枯れ野になる時がくると警告されました。私たちも今日、インマヌエルの主とともに自分はいかに生きているかを考えるのは大事なことです。神との関係を後回しにして、目の前の繁栄・成功だけを追い求めるなら、神はそれを嘆きに変えられることを心に留めておきたいと思います。しかし一方で、現実がどんなに暗く厳しい状態であっても、神との関係を第一に歩もうとする者を、神は決して祝福せずにはおられないのです。