水曜祈祷会は民数記28章から。「あなたがたは…定められた時に確実に献げなければならない。」荒野の旅を終えて約束の地を目前にしたイスラエルの民に、主はあらためて礼拝を中心とした生活を送るように命じられました。それは第一世代が世を去り、第二世代が神の民として生きる指針でもありました。礼拝の中心は神へのささげ物です。しかも主の命じられた常供の全焼のささげ物は、傷のない一歳の雄の子羊を朝と夕暮れに、毎日、毎週、毎月…定められた時に献げなさいというものでした。今日の私たちからするとなんと大変な命令かと思ってしまいますが、それも主の心遣いだったのです。私たちの生活も一番中心にあるのは主への礼拝です。『今は忙しいから』という理由でおざなりにしてしまうとしたら、もはやそれは礼拝とは言えなくなってしまうでしょう。『忙しいからこそ』神を第一とし、み言葉に聴く生活を立て上げていきたいものです。