今日は旧約聖書の学び会がありました。創世記18章から、三人の旅人がアブラハムのもとに現れて二つの大事なことを告げた記述です。一つは来年の今頃サラに男の子が生まれること、もう一つはソドムとゴモラの町の滅亡でした。アブラハムとサラは目の前の現実より主の約束に目を向けることを教えられました。主は彼らを信じない者ではなく、信じる者に引き上げられたのです。また、アブラハムは主がソドムとゴモラを滅ぼされることを聞いて、とりなしの祈りをささげました。それは、主は正しい者を悪い者と一緒に滅ぼすことなどない、正しい者が50人、…10人でもいれば、その町をお赦しになると信じたからです。主はアブラハムの祈りに対して「滅ぼすまい」と繰り返されました。主の御心はまさに滅ぼすことよりも、一人でも多くの者が救われることだったのです。今日も救われる者が起こされるように最前線で祈ってくださっている主に倣うものでありたいものです。