2月第二主日、今日は春を感じるような暖かな始まりでした。今日から、分散・時短礼拝が一部再開します。まだまだ予断を許さない状況ですので、これまで以上の感染予防対策が必要です。互いを配慮しながら、礼拝をささげていきたいと思います。メッセージは詩篇130篇から。「深い淵から私はあなたを呼び求めます。」詩人は主を待ち望む者は救いを得ると確信しました。だれもが人生の旅路において、もがこうが、あがこうが、足掛かり一つないような…暗闇の底なし沼に引き込まれていくような思いになることがあります。そこであきらめてしまうか、主の名を呼び求めるか、その差はあまりにも大きいものです。昨夜も、87歳の姉妹がご家族に見守られながら平安のうちに天に凱旋されましたが、私はあらためて教えられました。人が神を信頼し、神に望みをおき、その救いに預かるのに遅すぎるということはありません。私たちに今日という救いの日があるのは幸いです。