2021年の年間テーマソングが完成しました。詩篇126:4,5。イスラエルの民はバビロン捕囚から解放されて故国に帰る日がきました。「私たちは夢を見ている者のようであった。…私たちの口は笑いで満たされ、喜びの叫びで満たされた。」散り散りになっていた家族や氏族が続々と戻って来る光景はどんなに嬉しかったことでしょう。ネゲブはユダの南の乾燥地帯で、乾期には水の枯れる川ですが、秋の雨の頃には濁流となって水が流れるそうです。回復を求め、無から有を創造される主に期待する祈り。収穫の前に種まきがあり、喜びの前に涙があります。ある方から『先生、早くみんなで会いたいね」と電話がありました。私たちも今、コロナの状況にあって、元に戻るまではまだ時間がかかりそうですが…「主は彼らのために大いなることをなさった」という日が一日も早く訪れるように期待して、私も皆さんが教会にもどって来てくださる日を心から祈って待っています。