教会のデボーションは民数記7章です。創世記は『神の民の選び』、出エジプト記は『神の民の贖い』、レビ記は『神の民の礼拝』、民数記は『神の民の奉仕』がテーマ。特に9章までは神に仕える民の秩序と聖別が強調されています。今日の7章でも、主がモーセを通して族長たちに「一日に一人ずつの割合で」ささげ物をするように命られじたことが記されています。族長たちはその命に従って、ユダから始めて2章に記されたの同じ順序で、12日間12人の族長たちが全く同じものを献げ、主への献身を表しました。これらの合計が84~88節にあります。イスラエルも今の私たちも、主の恵みとご臨在を覚えて礼拝を献げる民にしていただきました。解説の『礼拝は恵みを受けるという側面もあるが、主に喜びをもって自らを献げるという側面がある』というのは大事な事柄です。ぜひ日曜日だけでなく、朝ごとに御言葉と祈りの礼拝を献げ、日々新しく主のものとされていきましょう。