2021年の新年礼拝はマタイの福音書3章、バプテスマのヨハネの言葉から「主の道を用意する」というテーマでメッセージを聴きました。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」悔い改めるとは単に後悔や反省を促すだけでなく、人生の方向転換をして神に立ち返ることを意味し、また、天の御国とは神のご支配を意味する言葉で、イエスさまの来臨によってすでに始まり、イエスさまの再臨によって完成されるものです。「悔い改め」は頭で理解したらできるというものではなく、かといって…努力や熱心さでなんとかなるものでもなく、聖霊により頼みつつ生涯をかけて、絶えず新しくしていただくものです。そのために大切なのは、主の通られる道をいつも用意すること、初心忘るべからずです。今年も聖歌361を賛美しましたが、主との交わりを妨げるものは捨てて、主にあって進むべき道を平らにしていただき、朝ごとにみことばに聴いて行きたいと思わされました。