水曜祈祷会はエレミヤ書47章から。イスラエルの周辺の国々がバビロン軍によって滅ぼされていく様子が続きます。ペリシテ人は長年イスラエルを悩まし続けてきた民族でした。主はそんな彼らを容赦なく破滅させたのです。主の預言は時至って必ず成る、禍は主の御旨が実現するまで終わらないことを思いました。デボーションの後、私たちに起こる出来事も主の許しの中で起きているなら、それらをどう受け止めるべきかを話し合いました。「順境の日には幸いを味わい、逆境の日にはよく考えよ。これもあれも、神のなさること。」順境よりも逆境こそ人は訓練され成長します。それも真理の一面ですが、それだけでは済まされないことも多くあります。また、苦難の意味は死後にわかると言われても、今苦しんでいる人からはそれでは遅すぎると言われるでしょう。神のなさることなら、なぜ…と悩み苦しむ私たちに、主はその時こそわたしはともにいると言われるのです。