今日のデボーションはエレミヤ35章から。エレミヤ書は時系列ではなく、時々時代が前後するので注意が必要です。「エホヤキムの時代」とあるので、南ユダの最後の王ゼデキヤの二世代前のこと。そこではまず、レカブ人の家の子らが先祖の教えを忠実に守り続けていることが記されています。時代や周囲がどんなに変わっても、彼らはその生き方を変えませんでした。神はそんな彼らの忠実さを称賛されたのです。それに比べてユダとエルサレムの人々は「わたしがたびたび語っても、あなたがたはわたしに聞き従わなかった。」と告げられました。そうした不忠実さのゆえに、神はエルサレムの陥落とユダの滅亡を宣言されたのです。主イエスも言われました。「小事に忠実な人は大事にも忠実である。」それはだだの一つも罪を犯してはならないということではなく、神の前に忠実でありなさいということです。自分にとって小事に忠実であるとは何かを考えさせられました。