日々のデボーションは詩篇83篇から。「神よ、沈黙していないでください。黙っていないでください。」それは神への期待があるからこその言葉です。私たちは物事が順調に進んでいる時は神のことはあまり意識しないのに、一度…雲行きが怪しくなり、嵐の中に巻き込まれると神は何もしてくれないのかと不平をつぶやくものです。『健康は失って初めてその価値に気づく』というのと似ているのかもしれません。苦難の人ヨブは「私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいも受けるべきではないか。」と言いました。神の御心は短い時間の中では認知できず、しばしばその逆のようにさえ感じられることもありますが、人生の長い時間をかけて見るとき、神は最善に導いてくださっていたことに気づかされるものです。押しつけではなく…この偉大なる神を、苦難の中を歩んでいる一人でも多くの方が知り、期待を込めてその名を呼び求められますように心から祈っています。