今日の水曜祈祷会はエレミヤ31章から御言葉を学びました。「見よ、その時代が来るー主のことばーそのとき、わたしはイスラエルの家およびユダの家と、新しい契約を結ぶ。」神に背を向け、自ら契約を破って国が滅ぼされ、バビロンに連れて行かれたユダの民に、回復の預言が告げられました。それは以前のような石の板に書いた契約のようではなく、あなたがたの心に書き記す新しい契約です。神はこの契約をもって、「わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。…わたしが彼らの不義を赦し、もはや彼らの罪を思い起こさない。」と約束をされました。神の契約は常に神の一方的な愛の表われです。その600年後、イエスさまは十字架にかかられる前に弟子たちに言われました。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による、新しい契約です。」この永遠なる神の愛は、まさにその時代が来ると言われた今日を生きる私たちにも注がれているのです。