勇者アブラム…

久しぶりにThe Farm に行きました。ぶどうの実がたわわになって、すっかり景色も秋冬に変わっていました。クリスマスに向けて、教会のアサガオもそろそろ植え替え時期です。さて、今日は旧約聖書を学ぶ会がありました。教会には三人の方が来てくださり、オンラインでも数名の方が参加してくださったようで感謝でした。創世記14章はアブラムの物語の中でも不思議な記述です。連合軍vs連合軍の大戦が勃発する中、アブラムのもとに甥ロトが巻き込まれてしまったという知らせが届きました。アブラムはロト救出のために少数精鋭で連合軍に夜襲をかけ、見事に勝利を得たのです。すると彼の凱旋をソドムの王とサレムの王メルキゼデクが迎えます。メルキゼデク…なんとも不思議な人物でした。そしてサレムの王には持ち物の10分の1を与え、ソドムの王には「糸一本…さえ取らない」ときっぱりと答えた、そんな勇者であり、信仰者であるアブラムの姿に教えられました。