宮沢賢治の詩『雨ニモマケズ…』のモデルとなった斎藤宗次郎さんはクリスチャンだったと言われます。クリスチャンとはどんな人なのか。今朝の礼拝メッセージでは使徒の働き16章からパウロとシラスの宣教旅行を学びました。彼らは謂れのないことで鞭打たれ投獄されました。「真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。」彼らの牢獄からは、驚くことに祈りと神への賛美が聞こえてきました。どうして…。それは簡単なことではありませんが、彼らが神を信頼していたということに尽きるでしょう。神はその通り、彼らを助け出され、ご自身の計画をお示しになりました。今も時々『あの人はあんなに大変な状況なのにどうして笑顔でいられるのだろう」という方と出会います。その秘訣を聞くまでもなく、その方を見ればいつも心にイエスさまがおられるのがわかる、そういう人に私もなりたいと思います。