今日のデボーションはルカ19:28~。「もし『どうして、ほどくのか』とだれかが尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。」ここを読むと榎本保郎牧師の『ちいろば』を思い出します。かつて『おじみそ』と言われた少年は、イエスさまと出会ってなんとも歯切れの良い大胆な牧師になりました。最近はそんな榎本牧師の説教も動画で簡単に聴ける時代ですから感謝です。イエスさまは戦いを象徴する軍馬ではなく、平和を象徴するロバの子にとってエルサレムに入場されました。そして、ロバの子の飼い主には「主がお入り用なのです」とだけ告げられたのです。そのことば以外、何の理由も必要ありませんでした。私たちの信仰もかくありたいものです。なぜ礼拝や祈祷会に出席するのか。なぜ献金し、奉仕をささげるのか。なぜ助けを必要とする人に寄り添い、証しをするのか。それは、主があなたを必要としているから。これほど意味ある理由はほかにありません。