8月第一主日、半年ぶりの聖餐式がありました。新型コロナの感染が増えつつある中で、細心の注意を払って準備がなされ、あらためて十字架の救いと神の家族の交わりを覚える幸いな時が持てました。礼拝メッセージは使徒9:31~、書簡の中心人物の一人『ペテロ』の宣教から、アイネヤとドルカスの癒しの記述。二人とも聖徒であり、立派な信仰者でした。そういう人にも、容赦なく苦難は襲い掛かってきます。でも、ペテロはそんな彼らに命じました。「イエス・キリストがあなたを癒してくださいます。立ち上がりなさい。そして、自分で床を整えなさい。」それはペテロ自身の信仰の表われでした。そして、その言葉に、彼らが素直に応じたところただちに癒しがなされたのです。その結果、「多くの人々が主を信じた」ここに主の御心がありました。避けられない苦難はありますが、その先に癒しがあります。今も主は、私たちの生活のただ中で御業を見せてくださるのです。