7月第四主日、今朝もいつものように教会に集まれることを感謝しつつ、礼拝を捧げました。礼拝メッセージは使徒の働き9章から「サウロの回心」をテーマに学びました。もともとキリスト教の迫害者だったサウロが、どのようにキリスト教史最大の伝道者パウロへと変えられていったのか。神の不思議な導きは、サウロがステパノの殉教の死に立ち会うところから、あるいは、律法学者ガマリエルのもとで熱心にユダヤ教を学ぶ頃から、さらにもっと前から始まっていたことを思いました。「すべてのことには定まった時期があり、天の下のすべての営みには時がある。…神のなさることはすべて時にかなって美しい。」振り返ってみれば一つ一つに神の導きがあります。だれもが人生のターニングポイントを経験するわけですが、そこでどう考え、どう行動し、どう決断するかで、その後の人生が大きく変わるのです。神を知り、神と出会い、神とともに歩む幸いを思わされました。