今日の水曜祈祷会はルカ11:1~。イエスさまが『祈り』について教えられたところからでした。「父よ、御名が聖なるものとされますように。御国が来ますように。」祈りは神を父と呼ぶことから始まります。それは特別な関係性を表す言葉。しかもどこか遠くにおられる方としてではなく、すぐ目の前にいてくださるかのようにはっきりと相手を意識した祈りです。「御名」とは神ご自身を表し、他の何ものとも区別されるべきお名前です。「御国」とは神のご支配を表し、信仰者たちを通してそれがこの世に表されていくようにという祈りです。「私たちの日ごとの糧を、毎日お与えください。私たちの罪をお赦しください。私たちも私たちに負い目のある者をみな赦します。私たちを試みあわせないでください。」私たちの肉体的な必要と霊的な必要を求める祈り…それを助けてくださるのは「聖霊」です。主イエスが教えられた祈りに、私たちへの深い愛を感じさせられました。