九州地方の豪雨は熊本、大分、福岡にまで被害が拡大し、死者も57名、三県で約29万人に避難指示が出ました。停滞する梅雨前線は今しばらく続き、明日以降も厳重な警戒が呼びかけられています。50年に一度の降水量とのことですが、もはやこうした局地的な水害は毎年のように日本のどこかで発生しています。コロナ禍における災害支援は感染症の心配もあり、県外からのボランティアもすぐにはかけつけられません。現地では今どのような支援が必要されているのか…物資なのか、義援金なのか、人出なのか、その見極めが大切です。新型コロナウィルスの感染も、東京は6日連続で100人以上、大阪も10人以上が続いています。こうした状況に再び日曜日に集まることを自粛する教会も出てきました。今後はさらに別の感染症や、酷暑、台風などの自然災害も考えておかなければなりません。どうしてこんなことが…ではなく、大変な時代になっている意識を持っていたいものです。