今週は韓国系異端グループの活動が活発になっていると注意勧告がありました。実はこうした団体がまずターゲットにするのは未信者よりもクリスチャンだったりします。無作為に既成のキリスト教会に連絡を取り、牧師や信徒をセミナーなどに誘うという手法。彼らの最大の特徴は、クリスチャンは救われていない、普通の教会では救いを悟れない、救いを悟るためにはこの団体の教えを聞かなくてはならないというものです。新しい気づきを与えるような感覚を与えますが、異端にありがちの勧誘法です。日頃、自分の通う教会や牧師に何らかの不満や不信感を覚える信徒の方は、この手の誘いに便乗し易く、興味半分に近づいた結果、入信してしまったというケースもよく耳にします。総人口の30%をキリスト教徒が占める韓国には『再臨主』を名乗る人が少なくても40数名いるとのこと…。このコロナ禍も…終末をあおる彼らにとっては好機となっているのなら残念でなりません。