6月第三主日、父の日歓迎礼拝。雨も上がり柔らかな日差しが差し込む中、今日も子ども礼拝に始まり、三回の礼拝がささげられました。メッセージは使徒の働き3章から、『美しの門』に座っていた、生まれつき足の不自由な人が、ペテロたちと出会って癒されるところ。ペテロたちは、施しを求める彼の前をそのまま素通りすることもできましたが、「私たちを見なさい」と声をかけました。そして、こう言います。「金銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」足の不自由な彼に本当に必要だったのは、一時的なお情けや、使えばなくなる金銀のようなものではなく、キリストにあって、自分自身の力で生きていくことでした。ペテロたちのことばを信じた彼は、たちまち歩き出し、躍り上がって、神を賛美しながら宮に入っていきました。まさに小さな愛の一歩が、大きな神の奇跡を生み出したのです。