2020年のイースター(復活祭)は様々な意味で忘れられない礼拝となりました。会衆は私と妻の二人だけ、教会の皆さんは各ご家庭で礼拝を献げられました。こんなにも寂しいものか…と思いながら準備していると、ふと心に『わたしはここにいる』という主の臨在が迫ってきました。そして、目には見えませんが、いつもの席に、いつものように一人一人の顔が思い浮かんできて、御霊によって一つにつながっていることを感じました。ヨハネの手紙も今日が最終章。「神の御子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書いたのは、永遠のいのちを持っていることを、あなたがたに分からせるためです。」今は新型コロナウィルスの感染拡大で、世界中が先の見えない不安の中にありますが、永遠のいのちである復活の主がともにおられることを信じて歩んでいきたいと思います。