伝道者3章~。楽しい時は短く感じ、辛い時は長く感じるものですが、人には時を延ばすことも縮めることもできません。ただ起こることに抗わず、成り行きに身を任せるしかないのでしょうか。伝道者は3章で、神が人の営みの全ての時を定めていること、神のなさることは全て時にかなって美しいこと、その中で人はどのように生きるのかを語っています。でも、それは神との関係が回復されてこそ受け入れられる事実でしょう。新型コロナによる世界全体の死者数は7万人(感染者数128万人)を超え、さらに増え続けています。これまで世界的には感染者が少ないと言われていた日本も、ついに明日にも緊急事態宣言が発令されるようです。人間の悲しさ、神の導きの意味はすぐには分かりませんが、いつの時代も変わらずに、聖書は「神に信頼する者は幸いなり」と告げているのです。