オリンピック中止の発表と同時に、新型コロナの感染者数は急増してきました。箕面市でも4人目の感染者が確認され、身近なところまで迫ってきている感じがします。こうした中で終末を感じているという方も多いのではないでしょうか。イエスさまも弟子たちに「終末のしるし」について質問された時、戦争、暴動、大地震、飢饉、疫病…が起こると答えられました。ただそこで言われたことは、私たちがこれまで経験してきたものとは比べ物にならない、さらに過酷なもの。人間の想定など遥かに超えた天変地異です。今こうした状況下で本当に恐れるべきは、何の霊的平安もなく、かの日に神の御前に立つことです。「私たちはさばきの日に確信を持つことができる」過度な情報に振り回されないで、正しく恐れることを学びたいものです。終わりの日は突然訪れるのですから。