東京都で一日の感染者数が過去最高となり、週末の外出自粛要請が出ました。教会に行くこと自体が難しい状況になりつつあります。こうした状況の中で、牧師たちが一番心配しているのは、礼拝への意欲や礼拝に行かなくていいという肌感覚の蔓延とのこと…。礼拝や祈祷会を忠実に献げていた人でも、何かのきっかけで長く休むとそれが普通になってしまい、足が遠のいてしまうことがあります。時短の礼拝や祈祷会が、もはや教会に行く時間よりも短いなら、家で録音を聞けばいいかも…という囁きも聞こえてくるのかもしれません。「あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。」こんな時こそ原点回帰で、礼拝とは何か、神は何を喜ばれるのかを考えたいものです。神はその心をご覧になる方です。