16世紀宗教改革者のジャン・カルヴァンはこう言いました。『私たちは最大の難局に陥るとき、私たちの惨めさのために常に備えられている救済策があることを教えられる。すなわち、神を呼び求めるという策である。』苦難と苦痛に対する唯一の解決策は祈りである、今日はこの言葉が心に響きました。あのアイザック・ニュートンも「私は望遠鏡で何千万キロの遠方をも見ることができる。しかし、静かに跪いて祈ることにより、望遠鏡に勝ってはっきりと天国を見、神に近づくことができる」と日記に綴ったそうです。今日は彼の召天日でした。確かに、祈りの第一の動機は神の恵みと憐れみを個人的に経験すること。このような状況の中でこそ、祈りを通して神の力を経験したいものです。病いもさることながら…特に経済、霊的な面で苦難の中にある方々を覚えてお祈りしています。