Ⅱペテロ3章~。ペテロはこの手紙の最後に「あなたがたの記憶を呼び覚まして、純真な心を奮い立たせたい」と記しました。主の日は盗人のようにやってくる…いつも心しておきたい言葉です。そうは言っても多くの人は忘れがちでしょう。これだけ様々な災害が起き、国と国とが争い、痛ましい事件が続いても、『それらは神などいない証拠。いてもこの世界に介入しない。』という声も聞こえてきます。そんな人の思いに対してペテロは言います。「平安のうち神に見出していただけるように努力しなさい。…私たちの主の忍耐は救いであると考えなさい。」主が再臨の日を忍耐しているのはすべての人が悔い改めに進み、主に立ち返るのを待っているからです。花は寒い冬の間も自分の咲く時期を知っています。人間にも神に向かって顔をあげる日が来ることを教えているようです。