3月第三主日、世界中が不安と痛みを覚える中での礼拝。WHOは「新型コロナウィルスはパンデミックに相当する」と宣言し、世界の感染者数も累計で15万人を突破しました。こうした社会情勢を鑑み、私たちの教会も礼拝の時短、アルコール消毒とマスク着用、席を間隔をあけて座ること、換気をよく行うことなどの対策を継続することにしました。そんな中あらためて思うのは、神の家族がともに集い、主なる神に礼拝をささげることができるのは憐れみにほかならないことです。ヨハネは私たちが「真理に属している」(神の子どもである)恵みについて「神の御前で平安でいられること」「どんな祈りも聞いていただけること」「御霊が内住してくださること」の三つを教えていました。時宜にかなったメッセージを聴き、礼拝が終わると心の内に新たな平安と力づけを感じました。