Ⅰペテロ4章~。ペテロは繰り返し「地上の残された時」について言及します。私たちの人生にも、この世界にも必ず終わりがあり、その終わりを見つめながら、日々を生きなさいというのです。また、そのために「祈りのために心を整える」「互いに愛し合うこと」を勧め、「さばきが神の家から始まる」とも言っています。試練の中でこそ、信仰の真価が問われるわけですが、一方で、信仰がない方はその時何を頼りにすればいいのでしょう。「生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがない。」自分の死ももちろんですが、人生で最も辛いのは配偶者の死と言われます。こんなに辛いと分かっていたら結婚しなかった…と思われる方もいます。でも、神を信じる者には、死は終わりではありません。真実な創造者にゆだねるなら、天国での再会という希望があります。