Ⅰペテロ2:1~、キリスト者として成長することは、まず古い自我を捨てることから始まり、その上で「純粋な、霊の乳である」御言葉によって養われることが大切です。こうして私たちは互いに霊的な成長を遂げ、キリストの体なる教会という共同体を築き上げていくのです。それでも地上の教会は時に、嵐のような中を通らされることがあります。今朝は主日礼拝の自粛について祈る中で、この御言葉に目が留まりました。「この方に信頼する者は、決して失望させられることがない。」苦難の中でこそ、御言葉は力です。今日はドイツ告白教会闘争の中心的な役割を果たしたマルティン・ニーメラー牧師の召天日でした。『風を見て、波が大きくて沈没するような教会はない。教会はイエスさまから目を離した時に沈没する。』今まさに私たちが見上げるべきはキリストの御旗です。