3月最初の水曜祈祷会は休会となりました。今日からディボーションブックはⅠペテロになります。使徒ペテロは異教社会の中で様々な試練に遭っているキリスト者を励ますために、この手紙を書きました。1:1~「選ばれた人たちへ」私たちが神の子どもとされ、その救いにあずかったのは、私たちの努力や功績によるものではなく、三位一体の神のご意志と御業よるものです。但し、救いや喜びがあることは、試練や困難がないことを意味するものではありません。「今しばらくの間、様々な試練の中で悲しまなければならないのですが…」いつの時代も、思わぬ時に、思わぬ苦難に私たちは襲われるものです。でも、それも「今しばらくの間」。どんな苦難も神の御旨の中に許された、必要あってのこと。その先には必ず「称賛と栄光と誉れ」があることをペテロは教えているのです。