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月に一度の旧約聖書を学ぶ会。昨年から有志で創世記をゆっくりじっくり学んでいます。今日は創世記5章から。神は人を『神の似姿』として創造しましたが、アダムの子どもであるセツは『彼の似姿』として生まれました。受け継がれたのは神の似姿が棄損した『アダムのかたち』でした。「こうして…死がすべての人に広がったのです。」その後の人類の歴史は「生まれて…生きて…生んで…死んだ。」の記述が続きますが、エノクだけは違いました。彼は65歳の時、メトシェラが与えられ、そこから神とともに歩む人生が始まりました。その生涯は365年。当時にしては短命でしたが、人生の価値はその長さによるのではないことを教えられます。極めつけは、彼は死を見ることなく「神が彼を取られたのでいなくなった」こと。永遠のいのちの思想はここから始まっていたのです。