名君ウジヤ王の死後、南ユダ国に深刻な危機が押し迫っていました。預言者ミカは、同胞の民に神からの悔い改めのメッセージを語りますが、その気配は全くありません。「ああ、悲しいことだ…」とミカの嘆きは深まります。でも、目の前の現実がどんなに絶望的でも、ミカは目を天に上げて主への期待を失くしませんでした。「しかし、わたしは主を仰ぎ見、私の救いの神を待ち望む。私の神は私の言うことを聞いてくださる。」『クリスマスが何の日か?そんなのどうでもいい』今日もますますそうした風潮になっているように思います。問題を一度見たら、神を二度見上げなさい。以前お世話になった牧師も仰っていました。問題があることが問題ではなく、要はそれをどう信仰をもって耐え忍ぶか…。その時はわからなくても、その先で主は必ず答え合わせをしてくださるのです。