お茶の水クリスチャンセンターでキリスト全国災害ネットの会合がありました。各災害支援団体の代表者42名が出席し、大規模災害に備えての活発な意見が交わされました。東日本大震災、広島土砂災害、熊本地震、広島・岡山の豪雨災害などの経験から災害時における具体的な示唆もありました。関西キリスト災害ネットワークも発足したことを報告しましたが、「関西でそうした教会のネットワークができるのを待っていました」と数人の方から言われ励まされました。南海トラフが発生した場合、想定される死者数は23万人、全壊または焼失する建物は200万棟を超えるとのこと。地球温暖化による台風の巨大化、集中豪雨の頻発化も懸念されています。もしもの時に備えてキリスト教会は何ができるのか…またどんな備えが必要なのか…。まずは協力の輪が広がることを祈っています。