月に一度の(平日の)聖書を学ぶ会に10名の方が出席してくださいました。創世記4章~。神である主にエデンを追放されたアダムとエバでしたが、主の憐みによって男の子が与えられました。さらに次男も与えられ、最初の兄弟が誕生。しばらくして二人は主へのささげものをしましたが、神が目を留めたのは弟アベルとそのささげものでした。これに腹を立てた兄カインはついに弟を殺してしまったのです。カインに同情する声もありましたが、「なぜ…憤っているのか。なぜ、顔を伏せているのか。」と何度も悔い改めに導こうとされる主の呼びかけに、カインはどう応えるべきだったのでしょう。結果、すぐに裁きを下されても文句の言えないカインに、神は猶予期間を作りました。悪者の死より、彼がその態度を悔い改めて、生きることを願われる神の声が聴こえてくるようです。