水曜祈祷会はヘブル人への手紙12:1~。信仰によって称賛された多くの証人たちの名をあげた後、著者は「こういうわけですから…私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競争を、忍耐をもって走り続けようではありませんか」と勧めました。人生は短距離走ではなく、マラソンのようなものと言います。しかも途中、さまざまな障害が行く手を遮ることもある。そんな時、大事なのは、信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないことです。イエスはご自分の前に置かれた喜びのために、辱めをもろともせず、十字架を忍ばれました。主の喜び…それは私たちの贖い、救いの完成、永遠のいのちの希望です。先立つ主はその信仰のレースを途中で投げださずに最後まで走り通しました。この方をいつも見上げながら、今度は私たちの番です。