献堂二周年記念礼拝に片山先生ご家族が出席してくださいました。教団の集まりなどでよく声をかけてくださり、私の牧会や会堂建築のために祈ってくださいました。その祈りにどれだけ励まされたことかわかりません。教会は、神を礼拝する所であるとともに、互いのことを覚えて祈り合う家族のような集合体です。隣人の欠点よりも、長所に目を留める。失望よりも、希望に目を向ける。赦される事から赦す事を学び、祈られた人は今度は祈る人に変えられる。今日もある青年の引っ越しの片付けを、急遽、3、4人が別れを惜しんで手伝いに来てくれました。また、家族の病状悪化の知らせを受けて、急遽、車を走らせる夫婦のためにとりなし祈る人たちがいます。自分の知らないところでも、自分のことを覚えて祈ってくれる人たちがいる、その心強さ…経験された人ならわかります。