教会のある兄弟から百日紅の見事な写真が送られてきました。田んぼの稲穂も青々と成長してきました。8月第三主日、礼拝メッセージは使徒の働き19章~パウロの第三回伝道旅行から。聖霊は再びパウロを導いてアジア州最大都市エペソでの伝道へ遣わされました。そこでは信仰に入った者たちの中にまだ古い考えや迷信に捉われている者たちがいました。パウロはそんな彼らに丁寧に、かつ忍耐深く福音の真理を語り続け、多くの者たちが悔い改めに導かれたのです。聖書は迷信に捉われることや魔術的なものを警戒します。理由は悪魔がそれを利用するからであり、未来のことは神にしかわからないからです。お盆本来の精神も、すでに亡くなったご先祖のために普段しない善行を慌ててするよりも、今生きている家族や隣人にあらためて愛を表わすことの方が本旨ではないでしょうか。