8月は帰省中の方も多く、教会はなんとなく寂しくなりますが…代わりに休暇中の方が訪問してくれることもあります。こういうのは嬉しいですね。8月第ニ主日、礼拝メッセージは使徒の働き16章16節~パウロの第二次伝道旅行から。ある夜、幻でマケドニヤ人の叫びを聞いたパウロは、海を渡ってピリピへと向かいます。そこでの宣教は苦難の始まりでしたが、そのお陰で牢獄の中にいた者たちや看守たちに福音が伝えられ、救われる者たちが起こされました。神の御旨は人間には考えもしないところにあります。それは聖書を読んでいて、ふと思いつく…というようなものではなく、たとえ幻のようなものでも、自分への語りかけだと確信したら命がけで従っていかなければわからないものです。そうしたキリスト者たちの命がけの宣教が今日の私たちまで続いていることを感じました。