水曜祈祷会はⅠサムエル記15:1~「今、行ってアマレクを討ち、そのすべてのものを聖絶しなさい。容赦してはならない。」サウルはイスラエルの民を攻撃してくるアマレク人を聖絶するように命じられました。「聖絶」とは神のものとしてささげることを意味します。それにしても…あまりにも峻厳な神の命令。サウルも結局、アガグ王を生け捕りにしたり、つまらないものだけを聖絶するなど神の命令を割引きました。祈祷会メンバーからも「神の命令とは言え、乳飲み子まで殺すなんて…自分にはできない」「サウロはアマレクを赦してくださるように祈るべきだったのでは…」といろいろな意見が出ました。信仰者でも簡単には腑に落ちない箇所ですが、今日の私たちの罪との戦いに置き換えたらどうでしょう。自分が絶つように命じられているものは何か…考えたいものです。