レント(灰の水曜日)を迎えました。昨日からイースターまでの期間を『受難節』として、イエス・キリストの十字架の苦難を覚えます。カトリック、聖公会でも、敬虔なクリスチャンたちは、この期間を意識して、断食や食事の節制、チョコレートやSNSまで好きな物を控えたりと何らかの形でレントを守るそうです。聖書にあまり精通していない方々にとっては何のことやら…と思いますが、イースター前のこの時期というのはなんとも厳粛な気持ちにさせられます。苦難なくして喜びなし。十字架なくして復活なしです。礼拝メッセージも、エルサレムの十字架を目指す主イエスの姿がテーマになってきました。今、苦難の中を通っている方こそ、この主の御姿から励ましと慰めを受け取ってほしいと思います。今日、教会横の小さな桜も花を咲かせました。復活の春はもうすぐです。