「今日が人生最後の日と思って生きなさい」という本を何度も読み返します。最後の日を正しく迎えるために一日一日をきちんと終えていく、なんでもない今日に感謝できる人は本当の幸せを知っている、明日の自分に宿題を残さず今日を生きる…など心に残る言葉がたくさん綴られています。先日、競泳女子の池江璃花子選手が白血病と診断されました。18歳の彼女がツイッターで綴った「神は乗り越えられない試練は与えない」という言葉が、彼女をはじめ同じような病と闘っている方々の支えになることをお祈りします。M.ルターも「たとえ明日世界が滅ぶ(人生最期の日)としても私はリンゴの木を植えるだろう」と言いました。リンゴの木が実をつけるには時間がかかる。でも、今日できることを精一杯していく…。そんな生き方をされている方を、私は心から尊敬します。