約400年の沈黙の時代が終わり、バプテスマのヨハネの登場をもって新たな時代が幕開けしました。ヨハネは荒野で人々に神の言葉を宣べ伝えます。「主の通られる道をまっすぐにせよ。…悔い改めにふさわしい実を結べ。斧もすでに木の根元に置かれている。」彼の言葉に心打たれた者たちは悔い改めのバプテスマを受けました。ヨハネの宣言は、今日の私たちにとっても信仰の大切な原点を指し示しています。教会生活が長くなると、ついこの原点を忘れて、目の前の問題や枝葉のことに思いが向きがちです。洗礼準備会に真摯に取り組まれる方々の姿から、あらためて御言葉に向かう姿勢を教えられました。教会の畑では大根が収穫時期、夕拝後は卓球で汗を流しました。